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電気工事で気を付けるべき「漏電」って何?

こんにちは!
佐賀県佐賀市に事務所を構える、西部通信興業株式会社です。
弊社では、ケーブル敷設や電気通信工事などの各種電気工事を手掛けています。
電気用語で「漏電」という単語がありますが、「聞いたことはあるけど詳しく知らない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「漏電」とは何なのかについてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

漏電とは

考える男性
漏電とは、その名の通り電気が漏れてしまうことです。
電線や電気機器は周りを電気を通さない「絶縁体」で覆うため、通常の場合、漏電することはありません。
しかし、劣化や傷がついてしまうなど、絶縁体が不完全な状態になると漏電してしまいます。
電気が本来のルートとは別のルートに流れてしまうと、さまざまな危険がありますので覚えておきましょう。

漏電が起きるとどうなる?

漏電が起きると、本来流れるべきルートに流れる電力が少なくなり、電力の損失になってしまいます。
しかし、それ以上に危険な場合もあるので注意しなければなりません。
まず知っておきたいのは、漏電している部分に触れることによる感電です。
電気が本来とは違う場所に流れることで、人が触れてしまう危険があります。
ピリッとしびれる程度の漏電もありますが、電力が高いと大きなけがや死亡事故につながりかねません。
もう1つ知っておくべきことは、漏電による火災です。
電気が本来とは違う場所に溜まることで周りが熱を帯び、発火する危険性があります。
漏電による火災で多くの住宅が燃えた事例もありますので、注意しなければなりません。
作業を行う際にも、この漏電には十分に注意して施工を行う必要があります。

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