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求職者必見!第二種電気工事士の試験概要

こんにちは!西部通信興業株式会社です。
弊社は佐賀県佐賀市に位置し、電気通信工事および各種電気工事を手掛けております。
電気工事に必要な資格は電気工事法で定められており、一部の軽微な作業を除いて電気工事に携わるには「第二種電気工事士」や「第一種電気工事士」の資格が必要とされています。
「第一種電気工事士」の資格保有者は、一般用電気設備と500kW未満の自家用電気設備のどちらも扱うことができ、「第二種電気工事士」の資格を持っている方は、600V以下の電気設備に限り、電気工事に従事することができます。
そのため、第二種電気工事士は、一般住宅や小規模な店舗、事業所などの工事がメインとなりますが、もともと需要の高い仕事なので、第二種電気工事士のみの取得でも大いに活躍の場があります。
今回は、第二種電気工事士の資格を取るための試験概要についてご紹介します!
ぜひ最後までご覧ください。

受験資格について

工具・左
第二種電気工事士試験に特別な受験資格はありません。
年齢や学歴、実務経験などに関係なく、どなたでも受験可能です。

試験内容

筆記試験と技能試験があります。

筆記試験

四肢択一のマークシート方式です。
全50問あり、電気に関する基礎理論のほか、電気工事の施工方法や一般電気工作物の検査方法など実務にかかわる内容が多く盛り込まれています。
電圧や電流、抵抗や電力の値を求める基礎的な計算問題、イラストを見てどういった工具か選ぶ選択問題や実際の配線図を見ながら正しい選択肢を回答する、といった問題が多い傾向にあります。

技能試験(実技)

支給される材料を使って電気工作物を製作する技能試験が出題されます。
どういった工作物を作るかは事前に電気技術者試験センターから公表されており、候補問題全13問の中からランダムで1問出題されます。
どの問題が出題されるかは試験当日までわからないため、事前に練習して全問をマスターしておくことをおすすめします。
なお、施工の条件や配線図の詳細は本番で変更される可能性がありますので、完成図を丸暗記するという方法は避けた方がいいでしょう。

合格基準と合格率

学科試験の合格基準は、60点以上とされており、出題される50問のうち30問以上正解すると合格です。
技能試験は、出題された配線図を時間内に欠陥なく施工できていると合格できますが、1つでもミスがあると合格できません。
また、合格率は筆記試験が約60%、技能試験が約70%となっています。
第二種電気工事士資格は、比較的難易度の低い資格といえるでしょう。

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