こんにちは！佐賀県佐賀市に事務所を構え、西九州を中心に電気通信工事や通信工事などの電気工事を手掛けている、西部通信興業株式会社です。
電気設備工事という工事がありますが、その具体的な内容はどのようなものでしょうか。
今回は、電気設備工事の具体的な工事内容を分かりやすくご紹介します！
電気工事や電気設備工事に興味のある方は特に必見の内容です。

電力の引き込み工事

電力の引き込み工事とは、電力会社の高圧配電路から建築物の受電設備と変電設備で引き込む工事のことです。
電力会社から送られてくる電力はそのままでは非常に大きいため、建築物で使用する時にキューブという設備を経由させて電圧を下げてから使用されます。
キューブは大きな設備のため、電気室に置いたり建築物の屋上などに設置したりします。

幹線設備工事

幹線設備とは、受変電設備によって適切な電圧に変電された電力を、建築物の各場所に送るための設備のことです。
幹線設備工事では大口径のケーブルを使用して分電盤などに配電させ、それぞれの部屋に電気を分けられるようにします。
多くの電気を使用する場合は、その分大きな幹線が必要となりますが、一方で幹線を大きくしすぎることでエネルギーコストがかさむという側面もあります。
そのため、建築物の規模によって幹線設備を増設したり撤去したりしてエネルギー効率を上げていくことが大切です。

照明・コンセント設備工事

照明・コンセント設備工事とは、電灯分電盤から照明器具やコンセントまでの配線をしたり、器具類の設置を行ったりする工事のことをいいます。
天井の内部には照明や壁コンセント回路の配線をし、床にはコンセント回路を配線していきます。
適切な明るさや照明の配置、分電盤からどのように配線をするかなどの内容を検討し、設計者と事前に打ち合わせを行って承諾を得てから施工開始です。

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